Revised 2024: On Implant Surface: A Review ..By Wennerberg and Albrektsson in 2010 JOMI
以下の文章は2010年に THE INTERNATIONAL JOURNAL OF ORAL & MAXILLOFACIAL IMPLANTSに掲載された論文である。 個人的に、またスタッフ学習に使用しているがその内容は、示唆的で深く広く歯科医師、医師、医療関係者に読んでいただきたいと考え公開することとした。 図や図説を一緒にのせることができればより理解が深まると考えられるが、著作権の問題で、この翻訳論文には載せることができなかった。 ぜひ、原文を取り寄せ図や図説を見てくれることを希望します。 Publication: Int J Oral Maxillofac Implants 2010;25:63-74 [1] On Implant Surfaces: A Review of Current Knowledge and Opinions インプラント表面について:最新の知識と見解の総説 著者: Ann Wennerberg, LDS, PhD/Tomas Albrektsson, MD, PhD 訳者:加藤 哲 所属: 医療法人明新会かとう歯科医院(〒 584-0093 大阪府富田林市本町 4-17. Email: katosika1000@gmail.com ) Abstract この総説の目的は(1)必要な表面要素の確認;(2) 最もポピュラーな4口腔インプラントシステムに関してミクロメーターとナノメーターレベルで解析された表面特性 surface characteristics の概観;(3)ナノ粗さ nanoroughness 、親水性 hydrophilicity 、そして 生物化学的接着 biochemical bonding の潜在的優位性についての議論;(4)それぞれの会社の購入可能な新しいインプラント表面の強い骨反応における仮説的共通機構 a hypothetical common mechanism の提示である。主な 4 会社からの口腔インプラントの平均表面粗さ average surface roughness(Sa) は 0.3 から 1.78 μ m で、拡大表面率 developed surface area ratio(Sdr)...